FIRE後に本当に役立つ本ベスト3|孤独・不安・無気力に備える
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以前、私がFIRE前に役立った本をまとめた記事でも書きましたが、私は恥ずかしながら30歳までほとんど本を読んでこなかった人間です。
そんな私がAudibleをきっかけに読書に触れ、人生が変わりました。
それくらい本には力があり、今まで読んでこなかったことを悔やんだのと同時に、Audibleにはかなり感謝しています。
聞くという入口がなければ、たぶんここまで本に興味がなかったと思います。
この記事では、そんな私がFIREした後に本当に役立つと思っている3冊を紹介します。
ただ本を並べるだけではなく、なぜ役立ったのか、どんな人に向くのかまで整理して書きます。
もくじ
- 結論:FIRE後に必要なのはお金の知識だけではない
- なぜ本を読まなかった私がAudibleから変わったのか
- 第3位『複利で伸びる1つの習慣』がFIRE後に役立つ理由
- 第2位『どう生きるかつらかったときの話をしよう』がFIRE後に役立つ理由
- 第1位『精神科医が見つけた3つの幸福』がFIRE後に役立つ理由
- この3冊が向く人・向かない人
- FIRE後の本選びでよくある誤解
- 自由になった後こそ、自分を整える本が必要だと思う理由
- まとめ
1.結論:FIRE後に必要なのはお金の知識だけではない

先に結論を書くと、FIREした後に役立つ本は、投資や節約の知識を増やす本だけではありません。
むしろ自由になった後の方が、
- 新しい習慣を作れるか
- 不安とどう向き合うか
- お金以外の幸せを感じられるか
この3つがかなり大事になると私は感じています。
FIREは、仕事を辞めたら終わりではありません。
その後の暮らしをどう作るか、気持ちをどう保つかまで含めて考えないと、思っていたより苦しくなることもあります。
今回紹介する3冊は、まさにその部分で役立った本でした。
2.なぜ本を読まなかった私がAudibleから変わったのか
私は恥ずかしながら、30歳までほとんど本を読んでこなかった人間です。
そんな私がAudibleをきっかけに読書に触れ、人生が変わりました。
それくらい本には力があり、今まで読んでこなかったことを悔やんだのと同時に、Audibleにはかなり感謝しています。
聞くという入口がなければ、たぶんここまで入れなかったと思います。
本を読むのが苦手でも、耳からなら入りやすい。
これはかなり大きかったです。
私にとってAudibleは、ただの便利なサービスではなく、本に入るための現実的な入口でした。
本を読むのが苦手な人ほど、Audibleはかなり相性がいいと思う
私がAudibleをおすすめする理由は、ただ「聞けるから」だけではありません。
口コミ内容や口コミ数を見ながら選びやすいですし、自分が聞いた本に近い作品を次々見つけやすいのも便利です。
さらに、散歩・通勤電車・家事の時間をそのまま読書時間に変えられます。
個人的には、読むよりも頭に入りやすく、プロが読んでくれるので内容が入ってきやすいと感じています。
最初は無料で始められるので、自分に合うかどうかだけ試しやすいのも大きいです。
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3.第3位『複利で伸びる1つの習慣』がFIRE後に役立つ理由
この本は、FIREした後に新しく始める習慣を続けるうえでかなり役立つ本です。
今回は「FIRE後に役立つ」という視点で3位ですが、習慣化という意味では断トツ1位だと思っています。
この本で印象に残ったこと
特に強烈だったと思ったフレーズが、
「毎日1%の改善を積み重ねれば、1年後には37倍になる」
という考え方です。
ちょっとした頑張りでも意味がないわけではない。
そう思えるだけで、続けるハードルがかなり下がります。
さらに印象に残ったのが、
モチベーションを高める一番の方法は、楽をすること、怠けること
という考え方でした。
たとえば筋トレを始めるときに、いきなり「腹筋を毎日100回」と決めると、最初はできても続かなくなる。
だからこそ、1日1回まで下げてしまう。
そうすると、毎日やること自体のハードルが下がります。
そのうち「今日は1回じゃもったいないから10回やろう」と自然に増えることもある。
しかも、仮に増えなくて、1日1回でもやらないよりは前に進んでいる。
この発想はかなり強いです。
FIRE後にどう役立つのか
FIREした後は、会社に生活リズムを作ってもらえません。
だからこそ、自分で習慣を作れないと、自由がそのまま崩れやすさにもつながります。
この本は、
- 続けたい習慣をどう始めるか
- やめたい習慣をどうやめるか
- 小さく始めて積み上げるにはどう考えるか
を整理してくれる本でした。
かくいう私自身も、この本を読んでから1年以上筋トレを続けられています。
FIRE後に生活を整える本として、かなり実用的です。
この本が向く人
- FIRE後に生活リズムが崩れそうで不安な人
- 新しい習慣を作りたい人
- 三日坊主が多い人
- 自由になった後も、自分を少しずつ良くしたい人
この本が向かないかもしれない人
- すぐに投資や資産運用の話だけを知りたい人
- 習慣の積み上げより、短期間の変化を求める人
4.第2位『どう生きるかつらかったときの話をしよう』がFIRE後に役立つ理由
この本は、元宇宙飛行士 野口聡一さんが書いた本です。
これは私自身が精神的にやられていたときに役立った本です。
特に、
「怖いと思うのは、何が怖いかわかっていないから。そんなときは、それの何が怖いのかを突き詰めれば怖さは和らぐ」
という内容です。
この考え方は、かなり助けられました。
この本で実際に助かった場面
私は当時、暴落で資産が一気に減り、仕事もしていなかったので、不安がどんどん膨らんでいました。
寝ようとすると変な汗を大量にかき、眠れない。
そういう状態でした。
そのとき、この本の内容を思い出して、夜中にスマホへ不安を書き出しました。
すると、結局のところ不安の正体は一つで、
「お金」でした。
あれも不安、これも不安と思っていたけれど、全部たどると結局お金に行き着いた。
そこで、
「じゃあ最悪、資産がこの水準まで減ったら働けばいいだけだ」
と整理できました。
これが結果として、私の中でリバーシブルFIREという考え方につながりました。
「リバーシブルFIREとは?「今は働かない」けど“戻れる設計”で詰まないための考え方とチェックリスト」
FIRE後にどう役立つのか
FIRE後の不安は、お金だけとは限りません。
でも実際には、お金の不安から仕事、人間関係、将来、生き方まで全部が連鎖して重く見えることがあります。
この本は、そういう漠然とした不安を、
一回言語化して、分解して、正体を見る
ことの大事さを教えてくれました。
また、この本では、
- 会社を辞めると、人間関係やアイデンティティが揺らぐことがある
- 他人軸(他者からの評価)で生きていると、目標や生きがいを失いやすい
- 自分にとって大切なものを見つける必要がある
といった、FIRE後にもかなり重要な考え方が書かれています。
仕事を辞めたあとに不安定になるのは、自分だけではない。
すごい人でも燃え尽きのような状態になることがある。
そう知れるだけでも、かなり意味があります。
この本が向く人
- FIRE後の不安が漠然と大きくなりやすい人
- 会社を辞めた後の生きがいや人間関係が不安な人
- リバーシブルFIRE的な考え方に関心がある人
この本が向かないかもしれない人
- とにかく具体的な投資ノウハウだけを求める人
- 不安を言語化するより、まず数字で管理したい人
5.第1位『精神科医が見つけた3つの幸福』がFIRE後に役立つ理由
これは、樺沢紫苑さんが書いた本で、
FIREした後に幸せでい続けるための土台を考えるうえで、一番役立った本です。
FIREを目指していると、どうしても
「資産が増えること」
「お金があること」
「仕事をしなくていいこと」
に意識が寄りやすくなります。
でも、FIRE後はお金の不安がゼロになるわけではありません。
だからこそ、お金だけを見ていても支えきれない時間や感情が出てくると私は感じています。
この本を読むと、
お金だけでは幸せは続かない
ということがかなり整理されます。
この本で印象に残ったこと
特に印象に残ったのが、幸せが薄れにくい順番は
セロトニン → オキシトシン → ドーパミン
だという考え方です。
たとえば、
- セロトニンは、朝起きて天気が良くて気持ちいい、ありがとう等の気持ち
- オキシトシンは、つながり、愛情、子どもや犬に触れて感じるほっこりする幸せ
- ドーパミンは、お金を得たり成功したときの幸せ
という感覚です。
ドーパミン的な幸せは強いけれど一時的で、すぐ「次」を求めやすい。
だからこそ、それだけで生きると足りなくなりやすい。
この話は、FIREとかなり相性がいいと思いました。
FIRE後にどう役立つのか
FIRE後は、お金を増やすこと以外の時間や感情とも向き合うことになります。
たとえば、
- 歩きながら風が気持ちいいと感じる
- 桜が咲いてきたことに気づく
- 鳥のさえずりに癒やされる
こうした小さなことを感じ取る力は、軽く見られがちです。
でも、自由な時間が増えたあとほど、こういう感覚が土台になるのだと思います。
また、半信半疑より、信じて受け取った方が自分にとってプラスに働くことがある、という話も印象に残りました。
病気になった時は主治医がどんな嫌な人だとしても「これを飲めば効く」と信じて薬を飲めば3倍良くなる。という内容でした。
損得感情をなくして無条件に信頼することが大切だと知りました。
この本の内容を、どうでもいいと切り捨てることもできます。
でも私は、こういう考え方を信じた方が人生は良い方向に進むと感じました。
だからこの本は、
FIRE後に“どう幸せでいるか”を考える本として、一番役立ったと思っています。
この本が向く人
- FIRE後にお金以外の幸せを見つけたい人
- 無気力や空虚さが少し怖い人
- 小さな幸せを感じる力を育てたい人
- 幸福を感覚ではなく、少し整理して考えたい人
この本が向かないかもしれない人
- 幸福の話より、数字や制度の話を優先したい人
- 精神面の話に強い抵抗がある人
6.この3冊が向く人・向かない人

今回の3冊は、いわゆる投資本ではありません。
でも、FIRE後の現実にはかなり役立つ本だと思っています。
向く人
- FIRE後の孤独や不安が少し気になる人
- 仕事を辞めた後の生活を整えたい人
- 習慣、メンタル、幸せの土台を考えたい人
- お金以外の視点からFIRE後を考えたい人
向かない人
- 今すぐ個別株や投資手法の話だけを知りたい人
- FIRE前の資産形成テクニックを優先したい人
- メンタルや幸福の話を重く感じすぎる人
つまり、この記事で紹介しているのは、
FIREを達成する本というより、FIRE後の生活を崩れにくくする本です。
7.FIRE後の本選びでよくある誤解
誤解1:FIRE後も、お金の本だけ読めばいい
これは違うと思っています。
FIRE後は、お金の知識も大事です。
でもそれだけだと、暮らしや気持ちの部分が置いていかれます。
自由な時間をどう使うか。
不安をどう整理するか。
お金以外の幸せをどう感じるか。
この部分を無視すると、思ったより満たされない可能性があります。
誤解2:自由になれば自然に幸せになれる
これも危ないと思います。
会社を辞めれば楽になる面はあっても、その分、自分で生活や気持ちを整える必要が出てきます。
何も考えなくても満たされる、というものではありません。
誤解3:本は読んで終わり
読んで満足ではなく、実際にやってみることです。
- 小さな習慣を作る
- 不安を書き出して正体を見る
- 小さな幸せを意識して拾う
こういう形で生活に落ちると、初めて意味が出てくると思います。
8.自由になった後こそ、自分を整える本が必要だと思う理由
FIREというと、どうしても「達成するまで」に意識が向きます。
でも本当に大事なのは、その後をどう生きるかです。
習慣が崩れたらどうするのか。
不安が膨らんだらどう整理するのか。
お金以外の幸せをどう感じていくのか。
このあたりを考えずに自由だけを手に入れても、意外と苦しくなると思います。
だから私は、FIRE前だけでなく、FIRE後に役立つ本もかなり大事だと考えています。
今回の3冊は、その意味でかなり役立ちました。
自由になった後に崩れにくくするための本として、私はこの3冊を挙げたいです。
本が苦手なら、まずは耳から入るのでも十分だと思う
もし今回紹介した本が気になっても、
「読むのは正直きつい」と感じるなら、そこは無理をしなくていいと思っています。
私自身も、最初から紙の本をしっかり読めたわけではありません。
Audibleのように、耳から入る形だったからこそ続けやすかったです。
特に、
- 散歩や通勤の時間を使いたい人
- 家事をしながら聞きたい人
- 本を開くのが苦手な人
- 読むより聞く方が頭に入りやすい人
こういう人にはかなり合いやすいと思います。
最初は無料で試せるので、自分に合うかどうかだけ確認してみるのが一番早いです。
※無料体験終了後は有料プランに移行します。不要であれば期間内に解約できます。最新の条件はリンク先で確認してください。
9.まとめ
自由はゴールではなく、その後をどう生きるかのスタートです。
だからこそ、FIRE後に役立つ本を先に持っておく価値は大きいです。
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